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1級試験の詳細が発表されました 2000/6/26
 
 
報道資料
インターネット実務検定協会が8月から「インターネット実務検定試験1級」を実施
報道関係各位殿
2000年6月26日

 インターネット実務検定協会(本部:東京都新宿区西新宿1-7-1松岡セントラルビル3F、理事長: 公文俊平 国際大学教授・グローバルコミュニケーションセンター所長)は、98年7月以来「イン ターネット実務検定試験2級」の実施とそれに基づく資格認定を実施してまいりましたが、このたび2000年8月より新たに「インターネット実務検定試験1級」を実施する運びとなりましたので、お知らせいたします。

 「1級試験」は、「2級試験」の合格者を対象として1次試験と2次試験から構成します。 試験の実施形態は従来の2級の場合とほぼ同様です。すなわち偶数月に試験期間が設定 され、24時間世界中のどこからでもウェブブラウザのみで受験が出来ます。予め発行されたIDと パスワードによる認証を経て問題にアクセスし、制限時間内に解答を返信します。一次試験は4 択式で関連分野の高度な知識を問うものです。その合格者に課す2次試験は、ネットワーク社会 に生きる資質を問うもので、指定されたテーマにより論文を提出していただき、総合的な合否の判 定を行います。

  この「1級試験」は、ネットワーク関連の専門的な知識、サーバー管理およびイントラネット管理に 関する諸事項、セキュリティポリシーといったより高度で専門的な知識を持っているか、操作/管 理等に習熟しており総合的な見識等を持っているかを判定できるものとなっています。したがって 以下の資格を持つ人材を求める企業にとっては有用な指標となります。

1. 社内の各部署において、インターネットの活用や運用管理に関して指導的な立場で発言・助言 ・状況把握ができる。 

2. ウェブシステムや電子商取引サイトの実現に当って、外部の専門家や専門企業と連携し、円滑 なコミュニケーションを取りつつプロジェクトを効率的に推進できる。

3. インターネットに関連したIT関連知識全般をバランスよく習得しており、今後の技術動向について もある程度の「読み」ができる。

今回の1級試験実施に当り、当協会の公文俊平理事長は次のようにコメントしています。

「産業の変革がITを軸として起こりつつあるという事実が広く認識されてきました。いまや企業経営 にとってITを企業活動に活用することは緊急の課題となっております。これを実現するために、社内 においてリーダーシップを発揮できる人材を育成することは、ほとんどすべての企業において最重要 のテーマであります。このような状況にあって、新設のインターネット実務検定試験1級が果 たす役割 は、決して小さいものではないと確信しております。」

  第1回1級試験は8月10日まで受付け、同月20日から31日まで実施します。試験は年6回、偶数月。 受験希望者は当協会サイト(www.acpi.gr.jp)にて所定の手続きを経た上でIDとパスワードの発行を受 け、受験に臨むことになります(受験料10.000円)。

 なお従来の2級試験では、「インターネットの実務的な利用」の習熟度を問うという観点から、エンドユ ーザーレベルに求められるインターネット関連の知識全般、および、セキュリティ、電子商取引のビジ ネスモデルなどを出題範囲としてきました。これまでに、すでに5200人が受験し、3620人が2級資格 を取得しました。

 またNTT西日本、?パソナなどにおいては社内研修用に本検定試験が採用されました。その他にも 、本検定試験を採用・導入してインターネットの実務活用を推進する企業が増えております。またコン ピューター総合学園HALをはじめとした教育研修機関による参加も10数校となりました。 本協会の活動がIT関連の人材育成の一端を担っている証といえるでしょう。

 さらに本協会は、資格取得者が就職を望む場合には提携先の人材登録データベースに登録するこ とを含む、採用促進・推奨するシステムを2000年夏を目安に構築する予定です。これによりインター ネットの専門知識を持つ人材の採用を望む企業に対しても、的確な人材情報を提供することにより 貢献をしたいと考えております。

〔詳細情報は当協会サイトにて配信中〕
http://www.acpi.gr.jp/
〔お問い合わせ先〕
インターネット実務検定協会 事務局
電話:03-5324-8321
FAX:03-5381-0913
e-mail:info@acpi.gr.jp