|                     岐阜県:梶原さんの疑問   ▼ISDNとADSLのちがいは? 『インターネットに接続する方法で「ISDN接続」と「ADSL接続」はどう違うの?』という疑問をちょうだいしましたので、簡単に説明します。
  ISDNは銅線の中に特殊な技術で3つのチャネルを作り、デジタルデータの送受信を可能にしています。Bチャネルが2本、Dチャネルが1本あり、各々のBチャネルは64kbpsのデータ通信ができ、2本まとめて使うマルチリンクでは128kbpsの通信を行うこともできます(Dチャネルは制御信号用)。
 ISDNよりも後に開発された技術により、同じ銅線の電話線で64kbpsよりも速い速度で通信できる技術が発見されました。その技術の総称を「DSL」とよんでいます。
 
 ADSLはISDNよりも新しい技術を使った接続形態といえます。また、ADSLはISDNサービスで用いられているデジタル回線ではなく、従来型の音声回線(アナログ)を使用している点が2つの大きな違いだと言えます。
 
   
 【次回のテーマ】 ▼インターネットの仕組み普段なにげなく使っているインターネットの仕組みはどうなっているのでしょう?
 
 
 ▼マウスの由来▼インターネットのはじまりは?
 ▼「@アットマーク」の由来
 
 
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